本好きオンライン寺子屋塾 Written by シゲカズ・F

へミシンクのことに初めて触れます

Hemi-Sync

このブログで取り上げるきっかけ

書き出しからいきなりなのですが、きょうはこのブログを立ち上げようと思ったきっかけになったへミシンクのことにはじめて触れてみようと思います。

 

これまで、どうもヘミシンクについて書き出したら読んでくれる人いないだろうなとか、スピリチュアル系のどこに対しても、当たらずさわらずのほっこりするようなものを書いたほうが、ブランディングとしてはいいんじゃないのかなぁと考えたこともありました。が・・・・!

 

そもそも自腹を切ってブログサイトを立ち上げながら変な忖度?!をしている自分の姿に対して、まるで自分の尾っぽを噛み付こうと必死にぐるぐる回っている犬を見たような滑稽さを感じて一瞬で吹っ切れてしまいました。

へミシンクとの出会い

そもそもへミシンクとの出会いは、2010年あたりからなのですが、実践面では寝落ちが多かったせいか、そのうち睡眠導入のためにつかうようになって、これまであまり活用していなかったというのが、事実です。

 

では、なぜ今なのかといえば最近瞑想に再び興味を持って、やってみようかなと思ったときにそれならへミシンクのほうが入りやすいと思ったという結構安っぽい理由がきっかけです。

シンクロニシティ(共時性)

本来の僕自身はシンクロニシティが強いほうで、ちなみにここ一年は2016年半ばに失業してから、結局再び仕事を見つける、仕事探しの経過で起きた小さな出来事を「思いと行動の間に見られるあるサイン」というような解釈で、これとはまた別のブログで不思議感を全く入れない事実として書いています。

 

へミシンク中に体験したことを書いてみたところで、有名人でもなければちょっと痛い中年の世迷い言にしか扱われないことは当然なのですが、それでもこれを書かないと自分の中のもやが晴れないので、しばらくこのあたりについて語ってみる予定です。

 

へミシンクについての本

そんなわけでへミシンクを再活用するにあたって、2011年ごろに買って一度は読んだへミシンク関係の本を引っ張り出して、再読し始めました。こういう心境の変化は単なる一項目のことではなく、自分の中の根本的な何かが動き出した兆候だと思っています。というのは、以前の本を再読し始めたきっかけというのも、どうやら以前興味があったと思えるものに全く違う信念が生まれることによって価値を失ったといえるからです。それでもわざわざ国際航空便小包で送ってもらったものなので、現地の図書館(筆者は現在北イタリア在住)で引き取ってもらえるなら読まなくなる本を寄贈しようかなとも考えています。

さて再読中の一冊の中で、以前には気づかなかった一文に目がとまったのでここで引用しておきます。

大切なことは自分自身の内側の、真相意識の領域の声を聞いてみるのがいちばんいい。(中略)「一人の人間」の中には「人類のすべて」が存在しているはずだからである。そんな折、自分自身の内側のさらに向こう側の声を聞く他の新しい方法として、僕はヘミシンクに出会った。この体験は衝撃的であった。

「リアルファンタジア2012年以降の世界」
山川健一著より引用

本に妄信のおろかさに気づいて

簡単に言えば、以前は外に対してわからないこと、精神的な悩みについての解答を得ようとその辺の精神的なことについて、一般に知られる大家の著作にあたっていましたが、自分にないと思いつつ外から取り入れたところで、また時間が経てば渇望感に襲われて、また別の本をあさるという典型的な精神世界のデパートめぐりの矛盾に気がついている今は、まだ情報を得るうえで本も利用してはいますが、身も心もどっぷりというのとはわけが違います。

 

ということで次回からは本格的にへミシンクを通して自分の体験したことも頻繁にこのブログに載せていきます。